2014年1月19日日曜日

Java 8を使ってみる(準備編)

遅ればせながら、Java8を触ってみようと思います。
以前、昨年の5月かそれぐらいに、一度動かしてみようと思っていたのですが
対応するIDEもなく、あきらめて日数がかなりたってしまいました。


Java 8の特徴は、なんといってもラムダ式の導入と
C#でIEnumbleにあたるStreamを導入し、Linqのような実装ができるようになるということです。
C#もつかう身としてJavaでLinqポイ実装ができるのは感慨もひとしおです。



まずは、Java 8が動作する環境を作ります。
Java 8はまだ正式リリースではないので、あくまでも試験的なものです。


Java 8 JDKのインストール


JDK 8 Early Access Releasesをダウンロードします。

https://jdk8.java.net/download.html

から環境に適したものをダウンロード、インストールします。


Eclipseのインストール


Eclipseというか、Spring Tool SuiteにJava8 supportのプラグインが
すでに入ったものがあるのでそれを利用します。


http://dist.springsource.com/snapshot/STS/nightly-distributions.html

上記のURLから
Spring Tool Suite - based on Eclipse 4.3 - including Java8 support
とあるところから、環境に適したものをダウンロードして、適当な場所に解凍します。



Eclipseの設定


解凍したフォルダにあるSTS.exeを起動します。
起動したらまず、JDkのパスを通しましょう

Window[メニュー] > Preferences > Java > InstalledJREs

からインストールしたJDK 8 ("C:\Program Files\Java\jdk1.8.0")を追加します。



プロジェクトの追加


Java 8に対応したプロジェクトを追加してみましょう
プロジェクト追加する際に、
Use an execution environment JREからJavaSE-1.8を選びます。
これで、プロジェクトでJava 8が利用できます。


準備編はここまで、使用編につづきます


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